自動運転カーの事その8「マツダの自動運転カーの取り組み」

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自動運転カーの事その8「マツダの自動運転カーの取り組み」

マツダは現在、自動運転カーレベル2の「I-ACTIVSENSE」と言うのを採用しています。

これは、車の各所に搭載されたミリ波レーダーや、カメラを用いて周りの状況を検知し、車が自動で事故が起こる確率や被害を軽減をしてくれるシステムです。

AFS

運転手が進みたい方向に、ヘッドライトのロービームを照射してくれます。

スピードと曲がる角度に応じてヘッドランプの光の角度を調整し、夜間の走行中視認性をより高めてくれます。

HBC

ヘッドランプのハイビーム・ロービームを自動で切り替え、運転手の夜間走行の視野を見やすくする機能です。

周りに車がいない時はハイビームで走行し、対向車や前方に車がいるのを感知したら自動でロービームに切り替えてくれます。

また、市街地や30㎞以下の低速走行時といったハイビームが必要でない時は、自動でロービームにしてくれます。

「MRCC

前方に走っている車を検知して、速度や車間距離を合わせて自動で速度コントロールしてくれるシステムです。

車の各所に設置されたミリ波レーダーで、前方の車を検知し車間距離と速度を合わせて、自動で追従走行をしてくれます。

前方に車がいなくなったら再び設定した速度の自動走行になってくれます。

RVM

高速道路を走行している時、後方から接近してくる車両を検知してドライバーに伝えてくれるシステムです。

リアバンパーに設置されたミリ波レーダーで後方の車両を検知したら、ドライバーに知らせて車線変更時等の注意を促してくれます。

このレーダーは24GHzの準ミリ波レーダーを採用していて、悪天候や日光の影響を受けにくい物になっています。

LDWS

道路の車線をレーダーが感知して、運転手が車線をはみ出しそうになる時あらかじめ予測して、運転手に知らせてくれる機能です。

運転手がウィンカーを出していたり、交差点を曲がる時などは、このシステムは作動しないようになっています。

FOW

前方の障害物に接近して衝突しそうになった時、あらかじめ予測してドライバーに警報を鳴らしお知らせしてくれる機能です。

これは、自動でブレーキをかけてくれるものではなく、あくまでお知らせのみの機能になっています。

SCBS & SBS

ブレーキを自動で制御して、衝突被害を軽減するシステムです。

・約4㎞~30㎞の低速走行中、フロントガラスに設置された近距離を高精度で検知できる近赤外線レーダーで前方の車を検知し、衝突の可能性が高いと判断した場合自動でブレーキをかけてくれます。

もしこの時、運転手がブレーキを少しでも踏むと自動で強いブレーキをかけてくれます。

ブレーキをかけなかった時は、車が自動でブレーキをかけて被害を軽減してくれます。

 

・時速10㎞以下の時、運転手が必要以上に急なアクセルを踏み込んだ場合、警報で鳴らしエンジンの出力を抑えて急発進を制御してくれます。

 

バックでの発進時は時速2㎞~8㎞以下の時、後方にに障害物があったり、急発進をした場合、エンジンの出力を抑え急発進を制御して、衝突の危険性が高くなったらブレーキをかけてくれます。

 

・時速15㎞以下での走行中、前の車との車間距離を5段階で検知し、ブザーで知らせてくれます。

もし衝突の危険性が高くなるほど接近してしまったら、自動で軽いブレーキをかけてくれます。

「マツダが考える未来の自動運転カーの形」

マツダはレベル5の完全自動運転カーが完成しても、人が中心とした車にする事を目標に掲げています。

コネクテッド(サーバーとの情事相互情報通信)、完全自動運転カー、シェアリングカー、EV、全ての領域で人という母体が中心になり、その上に自動運転カー技術を作って行きます。

例えば、高齢者になっても自動で自由に移動できる車は誰もが認める高い価値のある車になります。

でも、自分で運転するという喜びや楽しみも高い価値があると言う物に変わりありません。

この価値を追求していく上で、完全自動運転カーの完成はゴールにはなりません。

人が思う車の価値観は千差万別であり、その1つとして自動運転カーがあります。

中には、純粋に運転を楽しめる車で、車が自動で絶対に事故を起こさせない形も、最高の価値を持った車です。

車は運転する事により、人の能力を活かせる事があるのも知っています。

事故を起こさずに運転するには、人の感覚や経験の方がコンピューターより優れている事が沢山あります。

そして、車の本来の性能をきちんと正しく発揮させられるのも、人じゃなければ無理です。

自動運転カーは、地図や、位置や、周りの状態による状況判断が必要です。

そして走行し、カーブを曲がり、停止や発信をする時、人それぞれ自分なりの心地良い走り方があり、自分の感覚に合った速度、カーブ、停止、発進の仕方もあります。

その人が思う気持ちを車に学ばせて、その人が1番心地良いベストな感覚で走行できる自動運転カーを目指します。

車は人の命を預かるシステムです。

その制御全てをコンピュータだけに任せるわけにはいきません。

人の考え方や、気持ちに沿って制御しなくてはならない部分も沢山あります。

マツダは、人から学ぶコンピューターを搭載した自動運転カーを作って行きます。

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