家庭用ロボットの事その4「クラタス」

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クラタスとは

「水道橋重工」が2年半の期間を費やして作り上げた、巨大ロボットです。

巨大と言っても、何十メートルもある訳ではなく

全高4m、重量6.5t、移動速度30㎞、87馬力のロボットです。

油圧で動く関節部分は30か所以上に及びます。

人が1人搭乗して操縦できます。

スマホや、パソコンからの遠隔操縦も出来ます。

4つの足がついていて、その足にタイヤが付いており、自走して移動します。

外装や装備を色々な物に変えて、適切な装備にする事が出来ます。

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クラタスは、量産型ロボットの試作品と言う位置付けになります。

クラタスは、おもちゃのロボットとして販売されています。

操縦席内には、大型のモニターが設置されており、そこに前方や後方の映像が映し出されます。

その他にも、偵察機のドローンを飛ばし、そのドローンからの映像も映し出す事が出来ます。

クラタスは、タイヤで走行し、整備された道しか走行出来ませんが、いずれは4足歩行にして、どんな悪路も移動出来る様にしたいとの事です。

可動部分の動作方法は、油圧で伸び縮みする物を電気信号で制御し、動かす方法になっています。

クラタスの部品は、工事用機械の部品を取り出して利用しています。

細かい電気制御ができるモーターで稼働させる事も出来ましたが、高価な物の為、電気信号がON,OFFしかできない工事用機械を使用しています。

それでも、各所にセンサーを取り付けて、安物でも精密な制御が出来るように工夫されています。

ちなみに、工事用機械から取り出す部品は、ヤフオクなどから入手しています。

クラタスの作り方

クラタスは初めに、プラ板で模型を作ります。

模型を作る為の手順は、最初に「vectorworks2009」と言う建築物設計ソフトを使って立体画像を作ります。

次に、この立体画像をDXFと言うファイル形式に変換します。

そして、フリーソフトの「JMM-tool」と言う物でDXFファイル形式のデーターを、Gコードと言う数字に変換します。

その後、CNCと言う機械でプラ板を切り出して作ります。

クラタスは可動部分が多いので、骨格と外装の寸法を正確に作る為に、骨格はプラ板、外装はパテでの成形とプラ板の組み合わせで制作しています。

この会社は、以前原寸大のプコープドックと言う、アニメの「ボトムズ」に出て来たロボットを作り上げています。

これは、アトリエに保管されている為拝見する事は出来ません。

この経験を活かし、クラタスは20分の1のスコープドックと見比べながらデザインしています。

あと、ヤフオクに出品されている部品もデザインの参考にしています。

この部品の大きさや、性能や、形も、作り上げる為に選定して購入しています。

制作者
「倉田光吾郎」の
夢と想像

今あるクラタスは、試作品の名前と言う位置付けになっています。

今後今後完成予定の量産型の完成品は、ライト級という位置付けになっています。

更に強化発展型の「ミドル級」「ヘビー級」も作り上げると言う構想も立てています。

両手にマシンガンを装備した、クラスターアサルトと言うタイプと言う物も作り上げるとしています。

これは、模型の試作品で作られて再現されているそうです。

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名前の由来

クラタスの名前は、製作者の倉田光吾郎が「名前は何にしようかなぁ~」と考えていて、それを友人たちに話していたら、名前に関するメールが色々送られてきました。

その中で1番カッコ悪かった名前が「クラタス」だったそうです。

この時思った事は「もし俺が田中だったらタナカスになるな」と思ったそうです。

そして「とりあえずこれでいいか」と、洒落で付けてしまった名前が「クラタス」だったそうです。

そしてこの名前が現在まですっかり浸透してしまい、変える事も出来ずこのまま名前が「クラタス」になってしまっているみたいです。

本人は、この名前は少し恥ずかしいと語っています。

商品としての
「クラタス」

このロボットは芸術作品でもあり、おもちゃのロボットでもあります。

現在の試作型を進化させて、量産機を作り上げた暁には、みんなでサバイバルゲーム等で遊んでもらう事を目的としています。

クラタスの価格は、破格の「1億2千万円」。

しかもこれは、両腕が無い「スターターキット」と言う物です。

この状態で購入した後、オプションとして色々なタイプの両腕の中から、自分の好きな腕を選ぶか、オーダーメイドで作ってもらうかして両腕を購入する事になります。

両腕の料金は別料金なので、購入の際は更にお金がかかります。

これ以外に、武器の追加装備も買う事が出来ます。

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クラタスに
込められた思い

制作者の倉田光吾郎氏は、クラタスへの思いをこう語っています。

「巨大ロボットは日本が作らなきゃ!」

「そして、巨大ロボット時代を到来させるんだ」

凄く熱い情熱があります。

巨大ロボットを個人で実際に作り、そして買う事が出来る、という事を自分が証明すれば、自分と同じ事をしてくれる技術者が後に続いてきてくれる。

そうすれば「ASIMO」が人型ロボットの先駆けととして世界に大きな影響を与えた様に、「クラタス」は実際に購入できる、乗って操縦る巨大ロボットの先駆けになりたい。

いずれは車を買う様に一般に認知され、災害救助型や工事用型なども作られる様になるかもしれない。

このように、製作者の倉田光吾郎は熱く自分の思いを語っています。

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